空母加賀を解説せよ② 戦艦建造競争とワシントン海軍軍縮条約

※あくまでサンキュウボウヤの考えであって
これが事実とは限りません。特に解説や例えが、おかしなことになっている場合があります



前回の『八八艦隊で計画された”戦艦”加賀』で
解説させたいただいたとおり、八八艦隊の1隻として計画された加賀

この八八艦隊の戦艦を建造するには
国家予算のほとんどを使い果たすという
というとても無謀な計画だった。

なぜ、こんな計画が立ち上がったのだろうか



1904年2月から1905年9月に起きた
日露戦争で、疲弊していた日本

でも、1914年7月から1918年11月に起きた
第一次世界大戦で、国土や経済基盤を脅かされる事のなかった日本は
戦争による特需で、経済が豊かになった。



しかし、同じく経済が豊かになった国がもうひとつ
『アメリカ合衆国』

アメリカが自国の植民地を守るためと称して
考えた軍艦建造計画『ダニエルズ・プラン』
それは、第一次世界大戦後、世界最大の海軍国イギリスの次を目指した建造計画だった。


日本と、アメリカ 両国が幅を利かせてきたんですね。
そして、お互いを敵視するようになった。

もう、この時点で日米衝突が始まっていたんですね。


日・米・英・仏・独・伊・ソの勢力図
海軍勢力図

世界のほとんどは英仏の植民地になっていた、この頃。
アメリカは中国の権益を狙うようになりました。

中国進出のためには海軍力ととても長い海上輸送路が必要です。

同じく中国の権益を狙っている日本が
アメリカの海上輸送路を脅かす可能性が
上の地図から判りますね。


また、アメリカは広大な太平洋と大西洋という
2つの大洋を守る必要があって

もし英国が敵対するような事があれば
太平洋と大西洋両面で事を構えるための
海軍力の増強が必要だった。

アメリカに対抗するように
太平洋では日本が。大西洋では英国が新規戦艦建造に着手
(英国はフランス・ドイツ・イタリア・ロシアという脅威も)


戦艦の性能向上により
多額の費用がかかるようになり
ただでさせ国家予算を食うのに
数を揃えようとすると、国家が破たんする


そんな建艦競争に歯止めをかけたのが
イギリスの働きかけで行われた軍縮会議

ワシントン海軍軍縮会議

詳細はwikipedia参照



お待たせいたしました。

っという事で、戦艦加賀は、もれなく
軍縮会議で決められた削減枠に当てはまりまして。

”廃棄”されることになりました。


この時、加賀と同時に建造中だった天城型巡洋戦艦、
「天城」と「赤城」は
その高速性能から空母に改装される事に決定・・・・


でも天城は、関東大震災で
船の背骨ともいえる竜骨が折れてしまい修復不能

廃棄されるのを待っていた加賀が
急きょ、空母に改装されることに



では、次回
第3回は、空母ってなにものだ?です
お楽しみに。

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